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サイバーユウジ

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『サイバーユウジ』『歪みゆく体温』のおまけCD。まさかの本編より多い全3曲。打ち込みメインだったので『サイバーユウジ』と名付けられた。
rimit『rimit』

作詞:カンノユウジ
作曲:名護貴広&カンノユウジ

ありのままの姿など見せぬように
ごまかしながらここまで来たのだろう?
喜んでも悲しんでても いつも
リミッターをかけながら顔を作る

ありふれてる日々の中で『君』が当たり前になって
知ることすら忘れた時 おぼろげに終わりが始まった

もう何度も君がそばにいないことを
認められずに過ぎ行く日々
またいつか出会えてもそのときはもう違う君になっているんだろう それでも

珍しいねペアリングが欲しいなんて
形にして見えるようにしたかったの?
今となればヒントになっていたこと
散らばらして示してくれていたのに

考えてもきりがないとまた自分に言いきかす
それでもまだ どこかでまた 会えると信じているのだろう

もう何度も君がそばにいないことを
認められずに過ぎ行く日々
またいつか出会えてもそのときはもう違う君になっているんだろう それでも
ゾートロープ(サイバーVer.)『ゾートロープ』
作詞/作曲:カンノユウジ
アレンジ:名護貴広&カンノユウジ

日々是、僕の世界はグルグルまわる
自己弁護のゾートロープで
喜怒哀楽を繰り返して
進んでいるようでただ廻るだけ

今日も同じ面子で脳内サミット
議題はもう擦り切れた糸のようだ

時間の終わりと始まりの
間にあるはずの静かなるカゲロウ
それを見たくて探し続けて
単純な事を忘れた

確実な事ばっかり受け入れてしまう
現実など皆無なくせに

今日もいつかの悔しさを忘れてる
きっとずっと変わらない人間なんだろう

時間の終わりと始まりの
間にあるはずの静かなるカゲロウ
どんな形をしてるかも知らないで
複雑な事に埋まってく

霞んでいく情景 壊れゆく刹那

きっとありふれていた事など
簡単に無くなるなんて
わかってたはずなのに
失ってふいに見えたカゲロウの正体

時間の終わりと始まりの
間にあるはずの静かなるカゲロウ
それを見たくて探し続けて
単純な事を忘れていた
夜明け前『夜明け前』
作詞:カンノユウジ
作曲:名護貴広&カンノユウジ

いつもそばにいると思ってた
失くしたときに気が付いた
向こう見ずの僕は今でも
見据えた場所へ向かってる

夢も希望も果ての彼方
一瞬のうちに消えていた
歩く力などあるはず無い

それでも

君へ届け どこまでも 遠くまで
何もないと 知りながらも 歩いていける
君へ届け どこまでも 遠くまで響け
『前を向ける』そう言いきかす 夜明け前

なんて静かな夜だろう
わずかに見える朧月
君と見れていた情景は
重ねることなどないままに

夢も希望も果ての彼方
一瞬のうちに消え去って
歩く力などあるはずない それでも

君へ届け どこまでも 遠くまで
何もないと 知りながらも 歩いていける
君へ届け どこまでも 遠くまで響け
『前を向ける』そう言いきかす 夜明け前